夏になるとタイヤの
バーストが、多くなります。
あなたのタイヤは大丈夫???
走行前の点検で安心に快適な休日を!!!
高速道路の利用が増える季節です。
事前のタイヤ点検をしましょう。
怖いトラブルワーストにタイヤバーストがあります。
タイヤはなぜバーストしてしまうのか???多くのバーストの原因は、タイヤの摩耗やタイヤ側面の傷。経年劣化、パンクの見落とし。 1番多いのは、空気圧不足によるタイヤのスタンディングウエーブ現象です。スタンディングウェーブ現象と言うのは、空気圧が低いタイヤを使用して高速走行を行った場合、タイヤの接地面より後方が波状に変形する現象の総称です。 この現象は、タイヤの接地部分の歪みが、波となって前後に伝わり、その時に生じる波の伝播速度により、タイヤの回転が速いと、伝播した波が重なり合って大きな波となりタイヤを変形させると言う現象です。
下記の画像は、低圧でタイヤを高速回転させた時に生ずるタイヤの波打ち実験画像
タイヤが波打つ事により、発熱しバーストにつながります。
走行中に起きるので、ドライバーはこの現象に気が付かずにタイヤがバーストして初めて、タイヤの異常に気が付く事が多いです。
また、バーストに至らなくてもセパレーション(タイヤがお餅のように膨らむ)を引き起こしたりと、大変危険です。
行楽シーズンや夏季休暇で、高速道路を利用することも多い季節になります。 遠出前のタイヤ点検、パーキングから高速道路に戻る際は、4輪のタイヤチェックを行いましょう。 いくらタイヤが新品でも、空気圧不足では、スタンディングウエーブ現象が起きます。 サイズや車種に合った適正空気圧を確認しましょう。また、扁平タイヤ=インチアップをしている場合は、空気圧に注意しましょう。 扁平タイヤ=ロープロタイヤは、空気充填量が少ない為に、空気圧の設定を間違うと、バーストの危険性が増します。また、ロープロタイヤは、タイヤがたわみにくい為に、目視では空気圧不足に気が付きにくいタイヤです。
ロープロタイヤとは・・・・タイヤの扁平率60以下55からはロープロタイヤになります。
タイヤの事で、不安な方は、お気軽に当店にお尋ねください。 お車の用途、タイヤの種類、ホイールの種類によって適切な空気圧をお伝え致します。